ボーリングをしよう

カップルでボーリングをするときの楽しみ方

初デートでは避けた方がよいところとしてよく挙げられているのが「ボーリング」や「ビリヤード」です。
現在の若者世代のおじいちゃん・おばあちゃん世代にあたる団塊世代においてはこの2つはむしろデートスポットの定番として機能してきました。

ですが現在の若者世代はすっかりビデオゲーム世代になっているということもあり、もともとの素質として空間把握ができ、かつ体の筋肉の使い方が上手いという人はあまり多く見られません。

特に性差として空間把握を苦手にしがちな女性にとっては、男性と一対一でいくこうした遊びはお互い全く素人でも完敗する可能性が高く、お互い楽しく遊ぶということができにくいものです。

しかしながらそうした個人の能力の差については同棲カップルならばある程度理解をすることができているものですので、女性は最初に「苦手」といったことを告げておくことでお互いが楽しめる方法を見つけることができます。

ゲームの前にハンデをつけたり、お互いにムキにならないようにルールをつけたりしていくことで、余計な競争心を作らない楽しいデートにしていくことが十分に可能です。

上手い人に教えてもらうのもボーリングの楽しみ

ボーリングは生まれつき運動神経があり空間把握ができる人にとっては易しい競技ですが、反対に苦手としている人にとっては簡単に上達することのできない難易度の高いものです。

運動量そのものは多くないので高齢者などにもおすすめなのですが、案外コツを掴むまでの練習が難しく年に数回程度しか行かない人にとってはスコアがたいして伸びないという悩みがあります。

そこでカップルのどちらかが得意としない場合に勧めたいのがそれぞれの欠点を補うことができるダブルデートです。
二人だけで行くと敵対関係になってしまうのでどうしても間に溝が生まれますが、他のカップルとの対抗戦になるとうまい相手のことを非常に頼もしく思うことになります。

単なる当て馬にされるカップルに悪いというなら、できるだけお互いの実力が拮抗するようにハンデをつけたりメンバーを変えたりすればよいだけのことです。

普段の生活ではマンネリ化を感じている同棲カップルであっても、チーム戦として自分の側のエースである彼氏がどんどん点を稼いでくれるというのは嬉しいことに違いありません。

もちろん二人だけで楽しむボーリングデートもおすすめできるものですが、友人たちと一緒に楽しむようにすることでよりスポーツとしての楽しみが広がります。

ストライクやスペアをとったときにハイタッチをしたりしていくことでよりお互いの気持ちを近くしていくことができるのではないかと思います。