両親に結婚報告をしよう!準備するものは?

婚約者の家を訪問する時はしっかりスケジュールを組んで

婚約を二人で決めたら、次にまずすべきことは両親への挨拶です。
どうしても事情があって両親に顔合わせをすることができない人も中にはいるかもしれませんが、できるだけ結婚の同意を得るためにも、顔合わせはしっかり丁寧にしておくべきでしょう。

報告はまず自分の両親にそれぞれで伝えるようにします。
その時に相手の名前や年齢、職業、人柄など簡単なプロフィールを示しておくようにします。

既に何度か家に訪問をしたことがある間柄であったとしても、正式に結婚をすると決めたらそのことをはっきりと報告し、その上で同意を得るようにしましょう。

挨拶は両者がそれぞれ自分の両親に伝えてから、改めて席を設けられるようにスケジュールを空けてもらえるようにお願いしておきましょう。

できれば両親への報告から挨拶はあまり時間があいていない方がよく、仕事などの都合で忙しい時を避けて報告する方がよいと言えます。

訪問の日時はできるだけそれぞれの家庭の事情に合わせるようにし、もし予約をしていた時期に何らかの突発的な出来事(身内の不幸や仕事でのトラブルなど)があったら柔軟に延長をしていきます。

時間帯としてはできれば食事の時間に重ならないような午前中かもしくは午後になってからが望ましいでしょう。

最初に挨拶をするというと、気を使ってごちそうを用意してくれる家庭もいると思いますが、最初からいきなり食べ物やお酒をいただくのはできるだけ避けて、報告をメインにするようにしてください。

好印象を持たれる服装をしていきましょう

小中学校が同級生であった幼馴染同士の結婚や、実家暮らしをしてきたため何度か家を訪問したことがある間柄の場合、婚約者のご両親とすっかり顔なじみになっていることもあるでしょう。

ですが婚約の挨拶はそれまでの関係とは全く違った立場になることを示すものですので、いくら通い慣れた家であってもきちんとした服装をしていきます。

男性の場合はビジネススーツで使用されるような正装をし、ズボンのプレスや袖のほころび、襟元の汚れなど細い部分に十分に注意してください。

女性の場合もだいたい同じですが、就職活動に使用されるようなブラックやネイビーのスーツではちょっと堅苦しく思われてしまいますので、明るめのオフィスカジュアルスタイルを清潔感に注意してまとめましょう。

男女いずれも過度なアクセサリーなどで飾ることは避けて、できるだけ真面目そうな印象をあたえるようにすることが大切です。

男性の実家と女性の実家ではどちらを優先しても特に問題はないのですが、しきたりにうるさい家庭であるなら無難に男性が女性の実家を先に訪れた方がよいでしょう。